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大野松雄『YURAGI #10』

型番 UNKNOWNMIX11/HEADZ153
販売価格 2,000円(内税)
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大野松雄『YURAGI #10』

1963年に放映がはじまった日本初のTVアニメ『鉄腕アトム』の音響デザイナーとして今なお多くの電子音響ファンを魅了し続ける大野松雄。
2011年5月にはその大野を主役に据えた冨永昌敬監督によるドキュメンタリー映画『アトムの足音が聞こえる』が劇場公開される(ユーロスペースほか全国順次公開)。
この映画公開に合わせ、2005年の『大野松雄の音響世界3「はじまり」の記憶』以来となる新作アルバムをリリース。 
2009年7月に草月ホールで行なわれた公式としては初のライヴ・パフォーマンスで試みた表現を再構築した音源を使用。
大野自身が開発し、70年代の音響業界に多大なる影響を及ぼしたサラウンド効果「大野サラウンド」を生かし、オープンリール・テープ他を使用したアナログ・メロディーを全編に鏤めた新曲をミックスの違う2ヴァージョンで収録。
この2曲を聴き比べて大野の「音」へのこだわりを体感して欲しい。
「大野サラウンド」を体験して頂く為に、ヘッドフォンよりも2本のスピーカーから音を出してお聴き頂くことをお薦めします。



【大野松雄プロフィール】

音響デザイナー。1930年東京都神田出身。府立六中を経て旧制富山高等学校(富山大学の前身)中退。文学座、NHK効果団を経て、フリーの音響クリエイターとして独立。
TVアニメ『鉄腕アトム』の音響デザインを担当。前衛音楽の分野で活躍する小杉武久、『宇宙戦艦ヤマト』の音響で知られる柏原満も参加。
音響を手掛けた映像作品は、勅使河原宏監督『いけばな』(57)、松本俊夫監督『安保条約』(59)、真鍋博製作アニメ『潜水艦カシオペア』(64)、東宝映画『惑星大戦争』(77)など多数。
タージ・マハル旅行団の記録映画『旅について』(72)を制作。大野のスタジオ「綜合社」(東京・青山)は60年代から70年代にかけて、アヴァンギャルド芸術家が集う梁山泊となっていたという。
68年以来、滋賀県の知的障害者施設で演劇活動に協力し、知的障害者と施設の記録映画も自ら制作、近年も力を注ぐ。
つくばEXPO'85、未来の東北博覧会(87)、アジア太平洋博覧会福岡(89)など、大規模パビリオンの空間音響システムをデザイン、多元立体音響の研究と実践を行う。
93年から01年まで京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)講師。
アルバムに『大野松雄の音響世界』3タイトル(キングレコード)ほか。レイ・ハラカミのアルバム『レッドカーブの思い出』(01)にリミックス参加。09年『鉄腕アトム・音の世界』完全復刻CDリリース(日本伝統文化振興財団)。
09年3月、第5回東京国際アニメフェアにて「音響効果部門・功労賞」を受賞。
09年7月、第25回〈東京の夏〉音楽祭(草月ホール)にて「大野松雄〜宇宙の音を創造した男」ライヴ公演。