GLIM “Aerial view of model”
グリム 『エアリアル・ヴュー・オブ・モデル』 2004年に日本発売されたファースト・アルバム『ミュージック・フォー・フィールドレコーディングス』(本国オーストリアでの発売は2003年)が話題を集めたアンドレアス・バーガーのソロ・プロジェクト、グリムのセカンド・アルバム。 ナイーヴでセンチメンタルな電子音と、デジタライズされたフィールド・レコーディングが絶妙にブレンドされた、流麗かつ繊細なエレクトロニック・ミュージック集であった前作を更に進化させ、よりメロディアスに、より深みのある、ギターやピアノ/ストリングスといったアコースティック楽器の断片的な音色や響きも立体的でクリアな、非常に美しい作品となった。 トラピストのメンバーでもあるマーティン・シーヴェルトが2曲で制作に参加し、マスタリングも担当。 1年4ヶ月にも渡る制作期間を経て完成した、フェネス、エッケハルト・イーラ−ズ、シュテファン・マチューの名盤群にも勝るとも劣らない、ラップトップ以降のシンプルかつ慎み深い新たなポップ・ミュージックのマスターピース!! ●解説:南波一海(HEADZ / ontonson) ●日本盤のみボーナス・トラック1曲収録 1. sloth 2:49 2. schwärmer 2:48 3. anarene 3:49 4. takeoff 7:11 5. rewind 3:03 6. glaze 3:40 7. christoph's box 2:56 8. seaside 7:33 9. next day 8:01 10. saturn diamond 4:34 Total time 46:49