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William Basinski“disintegration loop 1.1”

型番 vector 3 / HEADZ 32
販売価格 3,000円(内税)
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ウィリアム・バシンスキー『ディスインテグレーション・ル−プ 1.1』

70 年代から活動を続けるNY在住の映像/音楽作家、ウィリアム・バシンスキーの最新DVD作品は、9.11にワールドトレードセンターが崩壊した直後にブルックリンの自宅の屋根の上で、黒煙があがるのを静止したカメラで撮影した映像に、自身の音楽を付けた内容となっている。2003年に自身のレーベル 2062からこのDVDと同じタイトル、『the disintegration loops』でCDが4枚同時にリリースされたが、これは過去に彼のレーベルからCD-Rで発売された作品の再発であった。彼は9.11に実際にこれらの作品を聴きながら撮影をしていたらしく、そのためにこのCD再発の際に同じタイトルが付けられたという。DVDには『the disintegration loops』の1枚目のCDの音源をフィーチャーしている。HEADZ発の世界流通作品となります。

『ディスインテグレーション・ループ1.1』は、2001年9月11日の日没に至る最後の1時間、ロウワー・マンハッタンのうねる煙を捉えた一台の固定キャメラの映像に、バシンスキーが2001年8月にレコーディングした、減衰する牧歌的なテープ・ループを組み合わせたものである。ウィリアムズバーグ・ブルックリンの屋上からバシンスキ自身が撮影したこの映像は、彼と彼の隣人たちが、あの運命の日の終わりを、どのように目撃したのかに関する、アクチュアルなドキュメンタリーとなっている。それは、2001年9月11日の残虐行為で亡くなった人々に捧げられた、悲劇的で美しいシネマ・ヴェリテ(=真実の映画)の哀歌である。

Comments from 坂本龍一
これを見ていると、いろいろな思考が次々と湧き上がってきますね。もちろんあの日のことも思い出されます。911の日、炎上するタワーを見ている時もそうだったんですが、不思議に視線が鳥を追ってしまうのです。このDVDを見ていてもそうでした。なぜでしょうね?鳥が霊的なものであるという石器時代からの神話的思考が、21世紀の今日でもぼくたちの脳には刷り込まれているからでしょうか?不思議と心が慰められるDVDでした。
坂本龍一


2001年、63m、アメリカ

試聴(WMP)
total time : 63min

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